最近SNSなどで話題の「丸いまな板」ですが、具体的なメリット・デメリットはどういったところなのでしょうか。
使い勝手は良いのか、普通の角形のまな板とどう違うのか気になりますよね。
- 狭いキッチンで、角ばったまな板が置きにくい
- 切った食材が端からこぼれやすい
- 見た目はいいけど、本当に使いやすいのか不安
そこで今回は、話題の「丸いまな板」について、メリット・デメリットや角形との比較を徹底的に調べてみました!
- 丸いまな板は狭いキッチンでも使いやすい
- 食材を鍋に入れやすい形状
- 立てかけ収納にやや難あり(半円タイプは立てかけOK)
- 木製は包丁の刃こぼれがしにくい
- エラストマー製は食洗機対応のものも
「丸いまな板」の素材ごとの特徴や具体的な商品について、詳しくご紹介していきます!
目次
丸いまな板のメリット・デメリットは?
メリット | デメリット |
---|---|
回しながら使えるため 狭いキッチンでも快適 | 切れる面積が角形よりやや狭い |
角がないので洗いやすく衛生的 | 専用スタンドや 吊り下げ収納など工夫が必要 |
食材をそのまま鍋やフライパンに 滑らせて入れやすい | 角がないことで不便に感じる 料理シーンもある |
見た目が可愛く 料理が楽しく感じられる |
「丸いまな板」は、見た目の可愛さと実用性を兼ね備えたキッチン用品として、今人気を集めています。
特に調理スペースが限られる方には、コンパクトで使い勝手の良い調理器具として注目されています。
ここでは、丸いまな板のメリット・デメリットを徹底解説します!
メリット|狭いキッチンでも快適に使える!
丸いまな板の最大の利点は、“回転”させて使えるところです。
狭いキッチンやテーブルのスペースでも、向きを変えることで効率よく食材をカットできます。
また、角がないことで洗いやすく、抗菌仕様や耐熱性のある素材なら、より安心して使えます。
まな板上で切った食材を、そのまま鍋にスライドさせるのもスムーズで、料理の流れが途切れません。

料理がサクサク進んで楽しい!
というレビューも多数。
特に木製やエラストマーなど、用途に応じた素材を選べば、手入れもしやすく、衛生的です。
デメリット|カット面積と収納には要注意
一方で、丸いまな板には切れる面積が角形に比べてやや狭くなるという弱点も。
例えば魚をさばいたり、大きめの野菜をカットしたりなど、大きな食品を扱う際はやや不便です。
また、丸い形状は収納が難しく、立てて保管すると不安定になりがち。
吊るす、または専用スタンドを活用するなどの工夫が必要です。
ショップやストアによっては収納グッズとのセット販売もあります。
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丸型 vs 角形|使い勝手を比較してみた
比較項目 | 丸いまな板 | 角形まな板 |
---|---|---|
作業スペース | ・回しながら使えるので狭いスペースに強い ・向きを調整しやすい | ・カット面が広い ・広い作業台と相性が良い |
収納性 | ・立てると不安定になりやすい ・吊るし収納に適している | ・棚や隙間に立てて収納しやすい ・立てても吊るしてもOK |
使い道の 広さ | ・食材を切って鍋などに滑らせやすい ・調理の動線が短く、時短につながる | ・カット・分けるなど多用途 ・パンや魚の成形にも便利 |
まな板の形が違うと、使い勝手にも大きな差が出ます。
ここでは「作業スペース」「収納性」「使い道の広さ」の3点から比較していきます。
作業スペース|丸型は“回しながら”使える強み
丸型まな板は、向きを変えながら使えるのが特長です。
狭い調理台でも、まな板を回転させて位置を調整できます。
一方、角形は広いカット面があるので、一度にたくさん切る作業に便利。
作業スペースに余裕がある家庭には、角形が適していると言えます。
収納性|角形は立てやすく、丸型は吊るしやすい
角形まな板は、棚や隙間に立てて収納しやすい形状です。
一方で、丸型は立てると不安定になりがち。
その代わり、吊るして収納するのに向いているのが丸型の利点です。
フック付きのキッチンや、壁面収納と相性が良いでしょう。
使い道の広さ|角形は多用途、丸型は用途特化型
角形まな板は、カット・分ける・押し出すなどの多用途に対応できます。
パンや魚を四角く整えるといった作業にも便利です。
一方、丸型は食材を切ってそのまま鍋やフライパンへ移す動作がスムーズ。
調理の動線が短くなるため、時短にもつながります。
素材別に見る「丸いまな板」の特徴
丸いまな板は、素材によって使い心地やお手入れのしやすさが変わります。
ここでは、特に人気の木製とエラストマー製に絞って、違いを解説します!
木製の丸いまな板
木製まな板は、見た目の温かみが魅力。
また、包丁の刃あたりが柔らかく、刃こぼれしにくい点もメリットです。
- 包丁の刃当たりが優しく、料理好きに好まれる
- 自然素材で、キッチン用インテリアとしてもおしゃれ
- 反面、水分に弱く、定期的な手入れやオイルケアが必要
- 日本製やブランド製品はやや高めの価格帯
- 月に1度のオイルケアで、割れ・ささくれ防止
エラストマー製の丸いまな板
エラストマーは、ゴムのように柔らかい合成樹脂素材。
耐熱性・抗菌性・柔軟性を兼ね備えているのが特長です。
- 耐熱温度が高く、食洗機対応で手入れが簡単
- 軽量で使いやすさ抜群
- 抗菌加工が施されているものも多く、安心して使える
- 高温下では変形することもあるので、食洗機使用時は温度に注意
丸いまな板のおすすめ商品【ブランド別】
「結局、どれを選べばいいの?」という方のために、信頼できるブランドごとの特徴を、価格帯や機能とあわせてご紹介します。
無印良品|ナチュラルでシンプルな木製まな板
無印良品の「アカシア お皿にもなるカッティングボード 丸型」は、アカシア材を使用した木製タイプで、シンプルなデザインが魅力です。
直径約20cmのコンパクトなサイズ感で、ちょっとした食材のカットや、ひっくり返してお皿としても使用可能。
ナチュラルな木の風合いが、キッチンを優しい雰囲気にしてくれます。
キッチン用インテリアとしても人気の高いアイテムです。
ニトリ|コスパ抜群!エラストマー製の軽量モデル
ニトリのエラストマー製丸型まな板は、軽量で滑りにくく、さらに食洗機にも対応しているなど、機能面が充実しています。
価格もリーズナブルで、コストパフォーマンス抜群。
調理初心者の方でも扱いやすく、毎日の日常使いにぴったりのキッチン用品です。
貝印|収納に便利な自立型まな板
貝印の丸型まな板は、抗菌加工が施されたエラストマー素材で、清潔に保ちやすく安心して使える点が特長です。
収納面でも優れており、フックで吊るして収納できるほか、直線部分を活かして立てかけることも可能。
刃物ブランドとしての信頼性も高く、長く使える機能性を備えています。
カラー展開にも注目|黒・ベージュ・グレーなどから選べる
最近は、カラーも選べる丸まな板が増えています。
黒は汚れが目立ちにくく、クールな印象。
ベージュやアイボリーはナチュラルで清潔感があり、明るいキッチンに合います。
デザイン性も重視したい方は、色展開を比較して選ぶのがおすすめです。
丸いまな板の上手な収納法・お手入れのコツ
「丸いまな板、見た目は良いけど収納しにくい…」
そんな声にお応えして、省スペースで使える収納法と清潔を保つコツをご紹介します。
吊るす・立てる・スタンドを使う
丸型は角がないため、棚やすき間に立てかけにくいという特徴があります。
そのため、以下のような方法がおすすめです。
- 吊るす収納:フックや壁面を活用すれば、通気性もよく場所も取りません。
- 専用スタンドを使う:倒れにくく、安定して保管できます。
- テーブル下やすき間収納:スペースに合わせて整理すれば、無駄なくスッキリ。
乾燥がカギ!お手入れの基本
木製まな板は、水分をしっかり拭き取り、風通しのいい場所で乾かすのが基本。
濡れたまま放置するとカビや反りの原因になります。
- 通気性の良い場所でしっかり乾かす
- 直射日光や加熱器具の近くは避ける
- 定期的に食品用のオイルで保湿ケアをするのが理想
エラストマー製は、中性洗剤とスポンジでさっと洗えて、食洗機対応のモデルならさらに手軽。
ただし、高温での長時間洗浄は変形の原因になるので注意しましょう。
丸いまな板のメリット・デメリットまとめ
丸いまな板は、見た目だけでなく機能性も十分。
狭いキッチンでの使いやすさや、調理のしやすさを実感できます。
ただし、収納方法や用途に合わせた素材選びがポイントです。
木製ならやさしい刃当たりと雰囲気を、エラストマー製なら手軽さと耐久性を。
あなたのライフスタイルに合った丸いまな板を選べば、キッチン時間がもっと快適になります。
「意外と便利かも?」と思ったら、ぜひ一度使ってみてくださいね。
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